くさかべのたなだけいかん
“山東部”と呼ばれる 高森町の草部(くさかべ)地域は、阿蘇東外輪山に位置する名峰・清栄山の山麓に広がる草原と森林地帯の草部北部と、由緒ある神社仏閣が多い稲作地帯の草部南部の2つの地域から成っています。
山都町や高千穂町との境に位置する草部南部・菅山地区には 傾斜地を利用した棚田が開かれ、特に「菅山」、「水迫(みずさこ)」「水堪(みずたまり)」の3つの棚田は、高森町を代表する棚田景観を形成しています。
また、三日月形の田んぼがきれいに並んだ形状の「菅山」の棚田は、カメラ愛好者の撮影スポットとしても人気です。