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おたっちょのもりとたぶのき
高森町の色見地区にある色見熊野座神社の前の道を上り、広域農道を横切ってさらに登山道を上ると、左手に見えてくる2本の大きなタブノキ、これが『御館女(おたっちょ)の森』です。あるお屋敷の姫(阿蘇家の姫とも伝わる)が妻帯者である侍に一目ぼれしましたが、その恋が叶わず、淵に身を投げて自殺したため、それを悲しんだ村人が このタブノキを植えて祀ったという伝説が残っています。樹齢約500年、幹回りが約4mの立派なタブノキは、地域で大切に守られています。